2018年12月8日土曜日

オーディオクラフトAC-4000をピュアストレートアームに改造

最近、FIDELIXのホームページを見ておりますと、
ピュアストレートアームの有用性が強調されています。

なにやらとても具合が良さそうな予感が致します。
たぶん、巷では大変評判になっていると思うのですが。


Fidelixは、アナログ再生にも力を入れておられる様子、
代表の中川さんは斬新なアイデアで次々と新製品を開発されていて、眼が離せません。


0 SideForceというトーンアームが発表されていますが、
ちょっと手が出ませんので、自作派としてはなんとか実験したいと・・・


手持ちのオーディオクラフトのトーンアームアームがなにやら細工できそうなので、
ストレートタイプのアームワンドの取り付け穴の2本の長孔をちょこっと削って・・・








それでも、2mmぐらいアームパイプの中心線から右(画像では、左)にズレています。
カートリッジの中心線をアームの支点に正しく向けるためには、アームの有効長283mmに対し、
0.4度ぐらい内側に向ける必要がありますが、カートリッジ(DL-103)の縦2cmの0.1mm内振り、
ならばと無視しました。


ピュアストレートアームは基本アンダーハングとなります。
計算方法は、FIDELIXの記事にあります通り、レコード中心から90mmの位置で
トラッキングエラー0度となるように、アーム支点より針先までの283mmに対し、
アンダーハング14mmとしました。


アーム取り付け穴の位置は、27mm後方になりますので、既存のアームボードでは
間に合わず、作り直しです。


ところで、
ヤフーオークションで、DP-80のジャンク(2万円からの入札)を衝動的にポチしてみたら、
少し上乗せ価格で入手できてしまいました。(そんなにターンテーブル持ってて、どーするんだ・・・)
ジャンクとのことでしたが丁寧な梱包で、電源入れたらちゃんと回転し、速度もロックします。
分解するのがもったいないですが、当初の目的どおりモーターとヘッドを取り出します。


で、DP-5000のケースを自作するつもりで、カバ桜集成材を取り寄せておりましたが、
急遽DP-80用のケースに変更です。
まずは、DP-80のTT制御アンプを作らなくちゃあ。
3相交流発振器は、めどが立っております。


続きます。