私、taq@金田式 改め、taq@ぺるけ式 に改名致しました ^^;)
ぺるけ師匠のHPは以前からよく勉強させていただいてました。
71Aは、シングルでわずか0.7Wの小出力ながら、大変評判がいいのを知らされておりましたので、
ヤフオクで衝動ポチしてしまいました。
アンプ回路は師匠の設計に忠実に従い、でも電源部は金田式Reg.(悲しい性か?)。
一番苦しい(楽しい?)作業はシャーシ加工でした。
いつもはタカチのケースばかりでしたので、今回は自作で安く仕上げます。
L型長尺不等辺アングル(2mmx15mmx30mmx4m;ワンカット50円ナリ)と2mmアルミ板で、26cmx19cmx6cm
の箱形シャーシを組み立てました。
標準シャーシより少し大きいので、ケース上の配置は楽でしたが、
内部部品との位置関係が結構大変であーでもない、こーでもないと試行を重ね・・・
なんとか収まりました。
電源トランスはとっておいたPMC-95M、アウトプットトランスはイチカワITS-2.5WSを選択しました。
350V2200μFx2のケミコンを落とし込みたかったので、ケミコンの直径より少し大きめの穴を空けて、
「シャーシに空けた大きな穴の内回りに、ケガせんようにくるりと巻いて保護するプラスチック製の・・・」
とつたない説明をしたら、シリコンハウス共立のお兄ちゃんがすぐに見つけてくれました。
「自在ブッシュ」というそうです。
フィラメントDC点火は、LM2940-5.0VというLDOレギュレータを使ってみました。
で、各ポイントの電圧値はHPの設計値とぴったり一致して、
V+; 282V、71AのIdは 17-18mA(バイアスは-35V)でこれはうまくいったとほくそ笑んだ途端!
SPからピィーと大きな産声が!!澄んだ400Hz当たりの発振音でおもわず聞き惚れてしまいました。
そんなはずは・・・と開腹してみたらなんと!負帰還のL-Rたすき掛け!
一番最後(トランスの2次側配線)のところで気が緩んだのでしょう。いつまで経っても失敗、反省・・・
最初、エアータイトのAL-03(自慢になりますが、いつもは4-5wayの大型マルチで聴いております;が、
バランス調整がさっぱりわからんようになったときのために、原点復帰の意味合いで購入した、
唯一の完成品SP)を繋いだ時の印象は、チリチリと歪みっぽく、ボリュームもいっぱいいっぱいで
内心「こらあかんわ・・・」
だったのですが、このSPの能率ではかわいそうなのです。
で、長岡式バックロードD-58(フォステクスFE208-Solに交換してある)にしてみた・・・フルレンジですが。
エージングと共にしだいに本領発揮!
低音が充分とは思いませんが、バイオリンやピアノのとっても澄んだ清楚な音色が金田式とは違った独特な世界です。
しかも爆音!で鳴ります。
高能率SP+71A恐るべし!
ぺるけ師匠、すてきな Mini-Watter に会わせていただいてとても幸せです。この場をかりてお礼を申し上げます。
2021年10月25日月曜日
2021年1月22日金曜日
SX-8000 金田式 その7 (SP-10のモーター流用?)
当方のオリジナルとしては、この Start/Stop スイッチ回りの制御部分のみです。
右からinverterのTC4011BP、アナログスイッチのADG452、AVRのATmega168Aです。 この基板でStart/Stop、33/45rpm切り替え、回転数表示のLEDを制御しています。 プログラムは、ちょこっとBASICでごまかしています(大学では、Fortranを習いましたが、 BASICとPascalしか知りません)。 ATmegaの入力PinをHighにタッチするだけの動作に、TC4011BP/ADG452を前置したのは、 SP-10モーター近傍に設置したタッチスイッチからの距離が1mぐらいになるので、誤動作を懸念したからです。 (ずいぶん前に、ElectrArtさんのHPで見つけたのを、使わせていただきました。ElectrArtさん、この場を借りてお礼を申し上げます)。
動画を説明します。 Sp-10MK1のモーターは、カバ桜積層合板に設置しました。テスト中は当初、アラミド繊維の細いやつで回していましたが、 すぐほどけて切れてしまうので、ネットでSFベルト(と称する;オリジナルと手触りが違います)を入手しました。 SP-10のサブターンテーブル?に切ってある溝にぴったりです。
33回転は、ストロボスコープとにらめっこして、なんとか133.08Hz(1MHZのクリスタルで分周数7514)、45回転は計算で 179.658Hz、分周数5566としました。 ここでも、分周の設定はへいぞうさんの「CD4059setup」を利用させてもらいました。 へいぞうさん、どうもありがとうございます。
さて、モーターボード上のスイッチ、Stopが見当たりません。 33回転(赤LED)と45回転(マゼンタLED)のふたつだけです。 これは日開の照光式押しボタンスイッチ(LP01-15CH1CKN1N(R,M,Y)という)をけちったわけです。 最初はStop時はどちらも消灯させていたのですが、電源が入っているのがわからないので、 点滅させています(わかりますか?)。 調子のいいとき(部屋が暖かいとき?)は、SX-8000の重いターンテーブルがすぐに立ち上がりますが、 時々、初動時に手で助けてあげたくなります。
位相制御ですが、VR(2k)の位置で11時を過ぎると、モーターがぐずぐず言い出すので、とりあえず 調整値は8-9時あたりにセットしています。
ピアノのゆったりした曲を掛けて、目をつぶって(神経質そうに)聴いていますが、今のところ音の揺れなど感じられません。 いっそのこと、LM13600Nの出力3ch.をRCAピンで外部に出して、金田式真空管OTLで回してみたらどうかな、 と妄想しています。6C33C-bやら、421A(GE5998もある)なんか、馬鹿みたいにストックしているので・・・ 6C19Pなんぞ、箱買いすると安いぞ・・・って、あほかな。
右からinverterのTC4011BP、アナログスイッチのADG452、AVRのATmega168Aです。 この基板でStart/Stop、33/45rpm切り替え、回転数表示のLEDを制御しています。 プログラムは、ちょこっとBASICでごまかしています(大学では、Fortranを習いましたが、 BASICとPascalしか知りません)。 ATmegaの入力PinをHighにタッチするだけの動作に、TC4011BP/ADG452を前置したのは、 SP-10モーター近傍に設置したタッチスイッチからの距離が1mぐらいになるので、誤動作を懸念したからです。 (ずいぶん前に、ElectrArtさんのHPで見つけたのを、使わせていただきました。ElectrArtさん、この場を借りてお礼を申し上げます)。
動画を説明します。 Sp-10MK1のモーターは、カバ桜積層合板に設置しました。テスト中は当初、アラミド繊維の細いやつで回していましたが、 すぐほどけて切れてしまうので、ネットでSFベルト(と称する;オリジナルと手触りが違います)を入手しました。 SP-10のサブターンテーブル?に切ってある溝にぴったりです。
33回転は、ストロボスコープとにらめっこして、なんとか133.08Hz(1MHZのクリスタルで分周数7514)、45回転は計算で 179.658Hz、分周数5566としました。 ここでも、分周の設定はへいぞうさんの「CD4059setup」を利用させてもらいました。 へいぞうさん、どうもありがとうございます。
さて、モーターボード上のスイッチ、Stopが見当たりません。 33回転(赤LED)と45回転(マゼンタLED)のふたつだけです。 これは日開の照光式押しボタンスイッチ(LP01-15CH1CKN1N(R,M,Y)という)をけちったわけです。 最初はStop時はどちらも消灯させていたのですが、電源が入っているのがわからないので、 点滅させています(わかりますか?)。 調子のいいとき(部屋が暖かいとき?)は、SX-8000の重いターンテーブルがすぐに立ち上がりますが、 時々、初動時に手で助けてあげたくなります。
位相制御ですが、VR(2k)の位置で11時を過ぎると、モーターがぐずぐず言い出すので、とりあえず 調整値は8-9時あたりにセットしています。
ピアノのゆったりした曲を掛けて、目をつぶって(神経質そうに)聴いていますが、今のところ音の揺れなど感じられません。 いっそのこと、LM13600Nの出力3ch.をRCAピンで外部に出して、金田式真空管OTLで回してみたらどうかな、 と妄想しています。6C33C-bやら、421A(GE5998もある)なんか、馬鹿みたいにストックしているので・・・ 6C19Pなんぞ、箱買いすると安いぞ・・・って、あほかな。
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