2017年1月27日金曜日

sin・cos発振器の調整

さて、調整に入ります。
その前に+/-5V Regulatorですが、大分前にいただいた、MHIさん(今はHN変えられています)の
+5V, +3.3V Reg基板を拝借して・・・




+5V Reg(右側)はそのまま、+3.3V(左側)は基板を痛めることなく、部品の向きと位置を
ずらすだけで、-5V Regに変身しました(MHIさん、勝手にupしてごめんなさい)。


発振周波数を決めるCRは記事の通り、0.47μFと6.8k(微調整)として試行錯誤の結果、
上がcos波形、下がsin波形です(オシロの写真を撮ったのは初めてです。また、すべての画像はiPhoneです。不細工ですみません)。








sin波形が歪んでおります。ちなみに、リサージュは




あまりきれいではありません。でも、どーしたらきれいになるのか技術がありませんので、
このまま行きます。
発振周波数は、お気楽オーディオさんの正弦波ファンクションジェネレータとにらめっこして、49.7Hzあたりかなと。出力はテスターのACレンジで実測、sin(2.2VRMS)、cos(2.5VRMS)、
つまり、7Vp-pにもなりますが、ほんとかな?

2017年1月26日木曜日

はじめまして。


還暦を迎えて、ブログ初挑戦です。
金田式、といっても金田アンプもどきですが、先細りつつある自作派の方たちの製作の参考に、
かつ自分自身の備忘録として、と、不定期にしたためます。


今取り組んでいるのは、DP-3000ターンテーブル制御アンプ(当方はDP-5000)です。


モーター、取り出しちゃいました!






DP-5000では、モーターからの引き出し線は4本で、写真の緑と黒の線は、進相コイルのところで
繋がっております。

LCRメータでのインダクタンス実測では、

 緑白 -- 緑 間 5726 μH
 白黒 -- 黒 間 6598 μH

でしたので、主巻き緑白線、副巻きが白黒線、と判断しました。
(アンプおやじさんのHPを参考にしました。この場を借りてお礼を申し上げます。)

モータードライブアンプはDP-3000とは違って、2台誂えることにして、
50Hz発振器は90度位相の違うsin・cos発振器が必要です。

HPでオリジナル回路を入手。


著者の方との連絡が取れず(井上さんと云う方らしいです)、この場を借りてお礼を申し上げます。
(そうそう、とおるさんの手回しろくろターンテーブルの記事にもでていました。)

で、
還暦かつど近眼の当方には、ありがたい味方、こうゆうのを多用してます。







サンハヤトのICB-91という変換基板です。基板のパターンをちょっと削って、



左は、sin・cos発振器(TL082x2個)、右はゲインコントロールアンプ(LM13600N)
これがうまく発振しなきゃあ、どうにも始まらない・・・

つづく