2019年2月23日土曜日

DP-80ターンテーブル制御アンプ(その2)

さて、制御アンプ用ケースの選定ですが、モータードライブ出力段用トロイダルトランスを内蔵(トランスレスは安全性の面で不採用)するので、オリジナルのタカチHY88-33-33では入りきれないと思い、DP-5000制御アンプの経験から、できるだけ大きなケースに内蔵用できる放熱器を探したのですが、ケース共々結構お高いのですね。






結局タカチHYシリーズ一択となりまして、もう少し大きなサイズを探したのですが、サイドパネルと一体となっている放熱器の奥行きは33cmが最大なのです。で、なんとかなるだろうと見切り発車でHY88-33-33BXを注文してしまいました(高い!)。






MJ2018-4,5月号、DP-5000制御アンプに示されている、モータードライブ基板とレギュレーター基板のSCT2450KEの放熱器取り付け方法(左右放熱器をアルミアングルで橋渡し)がしっくりこなかったので、














ネットで探していましたら、こうゆうのを見つけました。アルミフレーム用ブラケット、と言うそうです。
これと、1mm厚、20x20mmのL型アングルを加工して、










これを放熱器に取り付けます(真ん中の4mmの穴に取り付けるビスが基板固定用のスペーサーと干渉するので、少しザグってます。
タカチ穴あき基板(AT-1S)で19x13穴に収まるように部品配置しますと、HYケース放熱器のうねうね(?)の谷部分に空ける3mmの取り付け穴とうまく合致します。






 +/-45V(モータードライブ出力段用の電圧は当初、これでいきます)のレギュレーター基板ですが、
指定部品と大幅に違っていますが、気にしない・・・



手前のトロイダルトランスは、RSコンポーネンツの50Vx2、300VAの巨大なやつですが、
これも一択です(価格からですが)。2.7kgもあります。固定用のナベフタみたいなブリキ板が付属していましたが、トランスの内穴が大きく、ごそごそでずれたら困るな、と考えていましたら、どこにでも売ってるアンプのゴム足(特大)がぴったりです(写真に写っているトロイダルトランスの穴にある黒いやつが、そうです)。

奥の緑色の基板(MHIさんからいただいた、制御基板)の下にも、RS製トロイダルトランス(9Vx2)が隠れてます。裏板を外してアクセスできるように、コ型アングルを三本、前後に渡してます。
+/-5Vレギュレーター(MHIさん謹製)、高圧整流基板(2200μFx4)、低圧整流基板(4700μFx4)が収まっていますが、あと、モータードライブ3台、ATmega制御基板(回転スイッチとLED制御用)、三相正弦波発振器等の取り付けが残ってます。



道半ばですが、がんばりましょう。













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