2019年10月21日月曜日

SX-8000 金田式 その2(SP-10のモーター流用?)

どうやら、RS-1500Uのキャプスタンモーターは手に入りそうにない・・・
と、思い出した、我が家にはもうひとつ、SP-10MK1が転がっている。
随分前に、大阪@○○館でバックアップ用に購入していたのであった(確か、3万円だったと思う)。

SP-10MK1のモーター単独で、マイクロSX-8000を回せないだろうか・・・
SP-10MK1のモーターは、直径13.5cmで、糸を掛ける為の溝がおあつらえ向きに切ってある!
回転数を、33/45rpmにあわせるべく、カットアンドトライで定数を選べばうまくいくかも知れない。

で、最大のポイントは、FGをどうやって得るかですが・・・

ネットで見つけたストロボパターン(Jpeg)を適当に拡大コピーして、A4のOHPシート3枚に印刷して貼り合わせました(外側のパターンが60Hz 33 1/3;216本)。
 
透過型フォトセンサ(オムロン;EE-SX1088)をL型アングルに固定して、
SX-8000に取り付け。
 
 
「金田明彦著:音楽を愛する電子回路 オーディオDCアンプ製作のすべて 下巻
 P.220  図33; 定数若干変更」の回路で得られた波形。
(実際は、この上にAT-666を載せて使います。) 
 
 
随分ノイズが乗っていますね。
RY-5000のモーターでターンテーブルを33 1/3定速で回していますが、波形自身も大分
左右に振動しています。これを、ボルテージコンパレータ LM319で整形すると、
 
 
なんとか、実用になりそうな気がします。
左右のぶれはSX-8000の慣性で少しは吸収されるかも知れませんが、
OHPシートの印刷面をよく観察しますと、パターンの境界がギザギザで、黒/透明の部分も
ドット抜け/黒点がポツポツ見られます。Jpeg画像をそのままPCに取り込んで印刷しましたので、
ストロボパターンの読み込み/印刷にはまだ見当の余地がありそうです。もう少し研究してみます。
  



1 件のコメント:

  1. えふと申します。

    RS-1500Uのモーター、お譲りできます。
    ※でも、このコメントもまたブログ主さんには届かないんだろうな(^^;

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