2017年4月28日金曜日

おかしい・・・その2

昨日の続きですが、


制御部の正しい値(各部の電圧やオシロ波形)はどうなってるんだろうと思って、
随分昔につくったSP-10MK1の制御部をあちこちリードで触っておりました。
と、みるとSP-10のターンテーブルが急に高速回転!”


祟りか・・・


LM555の3pin(FG)の波形が出てない。555を壊したか(どっかとミスタッチ?)。
交換しようにも、LM555のcan-typeなんてどこを探してもない!!


結局、フラットパッケージの555とDIP変換基板を使って、
リードの切れ端で基板まで延ばして回復しましたよ。


とんだ回り道でしたが、DP-5000の方に再挑戦です。
まずMC14538をMC14528に交換してみます。

2017年4月27日木曜日

おかしい・・・

電源回りのミスがないことを確認して、
スイッチON!


まずはお決まりの(?)高速回転・・・
おお、回っとる回っとる、としばし眺めていたら、
放熱器が触れないぐらいちんちんに。
慌ててスイッチを切りました。


LM555の7,6pinに繋がる抵抗を加減してみましたが、変化ありません。


気づいたことは、


①LM555の3pinには、TH, TLちゃんと出ているように見える。
②MC1438Bの7pinには信号が出ていないようだ(Clock系統の方は問題ない)。
 実は、MC14528Bが入手できなかったので、MC14538Bを使ったのがいけなかったか?
③LF356の出力(金田式で云うとy)が+2.5Vも出ていて、これだとLM13600Nの出力は
 飽和して、sin・cos波形が歪んでいる。結果、ドライブアンプが最大出力でビュンビュン回る。
④なんと、LF356のyが超高域で発振しているようだ!


うーむ、おかしい。これは、一筋縄ではいかない。悪戦苦闘の予感。
でも、完成したらつまんない、これからがお楽しみ、と気を取り直して。
楽しんでいるのやら、苦しんでいるのやら・・・


つづく、はず。

2017年4月14日金曜日

やっと、ここまで・・・

+/-5V、+150V, -130Vのregulatorが完成したので、モータードライブアンプの
調整にはいります。


初めはregulatorとMD終段のSCT2450KE計6個すべてをケース内部に
固定していましたが、10分もすると裏蓋が1秒も触れないほど熱くなり、
またIdもどんどん上昇し続けます。こりゃあ熱暴走and内部コンデンサーが
持たないと思い、写真のような外付けの放熱器(1.2℃/W?)に出力段のTrを固定しました。
(だいぶん不格好になりましたが)。
これでも、3秒ぐらいしか放熱器に触っていられませんが、片chのIdを60-62mAに
安定することができました。





さあ、これでやっと制御部にとりかかれるぞ。