2019年6月25日火曜日

ケース完成

木工に関しては、どど・ど素人ですので、多くは期待しません。
自作することに意味があると思っています(負け惜しみ)。
のこぎり、鉋などはうまく使える自信がありません。
で、お友達からお借りした、トリマーを駆使します。
テンプレートをしっかり準備すれば、トリマのみでできそうな気がします。
ネットで調べてみますと、トリマーのビットにいいものを使えばきれいに仕上がる、とのことです。
BTMTという業者さんのHPから注文しました。
真ん中の6mm軸のアップ+ダウンスパイラルビットは、切り口が美しく仕上がる優れものです
(ですが、初日にまずい使い方をして、あっという間に折ってしまい、すぐ買い直しました)。




外に出て(音がすごい)、蚊に刺されながら、怪我をしないようにひたすら削ります。
途中経過はすっ飛ばして・・・




塗装も済ませて、完成!




なんか、色が微妙・・・


31cm x 31cm、25mm厚のかば桜積層合板を4枚重ねてます。
アームボードは、SME用とオーディオクラフトAC-4000MC(ピュアストレート改造)用の
2枚、これはマイクロRXシリーズのアイデアをいただきました。


プレイヤーの足は、以前使ったAETのスパイクがいい感じだったのですが、
手に入らないみたいなので、
VERY100 オーディオ用品 スパイク インシュレーター をAmazonで購入。
安くてよろしい。




塗装に関しては、さらにどどど・ど素人ですので、悩みました。
「おもしろ塗装工房」さんのHpがわかりやすく、自分でもできそうな気がしてきましたので、
ウレタン塗装キットを注文しました。
当初は焦げ茶色の塗りつぶし予定だったのですが、下塗り用のワイピング塗料(ケヤキ色)が
いい感じだったので、上塗り+仕上げのウレタン塗料は着色しませんでした。


知り合いの大工さんがこれを見て、積層の貼り合わせが、がたがたなのも含めて、
「素朴で、味があって、よい。」 と、お褒めの言葉をいただきました ^^;)





こんな感じになりました。
モーター部分は、一番上のボードを5mmの深さでトリマーでザグって、
5mm厚のアルミ板でサンドイッチする形となります。このアルミ板に磁気ヘッドを固定します。
木のボードに直接取り付けますと、木が故に伸び縮みして位置がずれるのを嫌いましたが、
アルミ板でも変わらないかも?・・・
左手前の Start/Stop スイッチは、日開の LP01シリーズ、金色の留め金具は、
大阪日本橋の千石電商のエレキギター売り場で見つけました(ジャックプレートというらしい)。
左端に33/45rpm切り替えスイッチをターンテーブルに隠れるように配してます。
アームボードは3分の1程度、ターンテーブルの下に潜り込ませて、
M8の六角穴付きボルト60mm長でEPアダプタを介して下のボードに締め付けます。
(うちにEPアダプタがいくつも転がっていますが、同じ形のものが2個揃いません)。
最後に、タミヤのコンパウンドで磨きましたが、あんまりぴかぴかにならない・・・
これから、制御アンプを繋いで、ちゃんと回るか確認です。
では。













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