位相制御のロックがうまくいきません(同期したり、しなかったり不安定、特に45rpmから33rpmに切り替え時に必発です)。
位相制御0では、33/45rpmにちゃんと調整ができて、音楽を聴くのに支障はないのですが、時間と共にストロボが流れていきますので、位相制御を噛ましたくなります。
うまくロックしないときの、モータドライブアンプ(MD)の波形(80Hz)は正弦波ではなく、ぐにゃりと大きく歪んでいます。33/45rpmより少し早く回転しています。
おもしろいのは、初めに位相0でスタートしておいて、何秒か待ってから位相VR(ケース背面に出してます)を回転させると、Clock check pointにすっと吸い込まれるようにロックします。回転が安定しない過渡期において、位相制御が上乗せされていると、MDの波形が乱れてうまくいかないようです(位相を強くすると、この現象が顕著化する)。
なるほど・・・
数秒待ってから、位相制御掛ければいいのか・・・。
毎回後ろに回って、ボリュームを操作する、って訳にもいかないので、
位相制御VRのところで、リレーを噛ましてディレーを掛ければいいんじゃない?
当方の制御基板(ATmega168)上の、Start/Stopのトグルスイッチに応じて、High(5V)/Low(0V)と変化するポイントがありますので、Timer IC(555)と小さなリレー(2回路1c接点)を使って、位相制御を数秒間遅らせることができました。
の回路図集にある、「555のハイエッジトリガ」を参考にさせていただきました。
マスカットさん、大変ありがとうございます。この場を借りて、お礼申し上げます。
マスカットさん、大変ありがとうございます。この場を借りて、お礼申し上げます。
で、なんとか、安定してロックがかかるようになりました。
ただ、ロックするのに時間がかなりかかります。7-8秒ぐらい ^^;)。
ただ、ロックするのに時間がかなりかかります。7-8秒ぐらい ^^;)。
オリジナルは、起動時間1.2秒(!)らしい。
MDの電源電圧を+/-70Vぐらいにあげてみようか?効果あるかな・・・
レコードをオシロとにらめっこしながら、聴いています。
MDの電源電圧を+/-70Vぐらいにあげてみようか?効果あるかな・・・
レコードをオシロとにらめっこしながら、聴いています。
位相VR 1/3回転ぐらいで、FG check point の波形がわずかに振動していますが、
33rpmからズレません。ピアノの音に耳を澄ませても揺れは感じません。
33rpmからズレません。ピアノの音に耳を澄ませても揺れは感じません。
これでいいのか?・・・
後がごちゃごちゃしているのは、ご容赦。
AT-666の上に乗っているのは、アルミ板の切れ端に罫書いて作った、
オーディオクラフトAC-4000のピュアストレート改のテンプレートです。ターンテーブル中心から
90mmのポイントで、トラッキングエラー0となるようアンダーハングに調整します。
カートリッジはDENON DL-103、まだ電流伝送化はしておりません.
ピュアストレートの効果は、駄耳なので???ですが、ヘッドシェルがぐらぐらしないのは、
見ていて気持ちいいです。
先ずは、完成、か?!
次はなに作ろう・・・
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