2019年8月29日木曜日

ラスターGST-1アームボード完成



やっぱり、塗装は下手です ^^;)
オーバーハングは調整可能範囲に収まりました。
(このアームは、高さ調節とかオーバーハングの位置合わせがとてもuser-friendlyな設計ですが、
強度的にはどうかな・・・。)
ところが、ゼロバランスがとれません。今付けている、カートリッジ+ヘッドシェルがオリジナルのメインウエイトでは重すぎます。ウエイトの後にネジが切ってあるので、別売りでサブウエイトがあるのでしょう。
サイズはM8ですが、ピッチが合いません。細目(P=1.0mm)がぴったりでした(後にちょこっと付いているのが見えるかな)。
アームコードがどこかに行っちゃってるので、自作しなくちゃ。

2019年8月28日水曜日

ラスターGST-1

父親の実家を整理していて、こんなものを見つけました。








OTTO(今は亡き三洋電機製)のDDレコードプレイヤー、TP-1000に付いていた、ラスター製
GST-1というトーンアームです。(父親は三洋電機に勤めておりました)。
モーターの方はとっくに壊れて廃棄したものと思われます。
軽量級の高感度なアームのようで、眠らせておくには惜しいので、復活させてあげましょう。




アームベースの穴は、こんな形の切り欠きとなっています。
以前つくった、DP-5000TTアンプ用のレッドコンソールのベースに取り付けることにしました。
元々のアームベースは鉛入りの重っいやつで、乗っけるだけで固定はされていません。
2枚付属していましたが、SME3009とクラフトのAC-4000用の穴が既に開いていますので、
応用できません。



位置決めは現物あわせになりますので、こんなテンプレート(5mm厚のMDF2枚)
をつくりました(私は自分で云うのも何ですがとても慎重派です)。
GST-1の古いカタログには、有効長237mm、オーバーハング15mmとあります。
偶然、手持ちのオーディオクラフトAC-3000と同じデータでしたので、テンプレートを拝借。
studio kuroさんのHPで公開されていた、Audio Craft AC-400/4000/4400のALIGNMENT PROTRACTORを利用させていただいて、オーバーハングの調整をしたいと思います。
studio kuroさん、ありがとうございます。この場を借りて、お礼を申し上げます。

大阪森之宮のロイヤルホームセンターで、24mm厚パイン集成材を270x140mmにカットしてもらったので、加工・塗装をはじめたいと思います(カバ桜集成材よりちょっと、柔らかかったかな)。
ベースの取り付けは、M4の六角穴付きボルトでネジ止めします。




























2019年8月12日月曜日

手製ストロボライト

さて、位相ロックがたまに外れる我が家のDP-80TT制御システムですが、
ちゃんと33rpmで回っているか、時々確認したくなります。


LEDナツメ球にAC100V繋いで、回転を見たりしていましたが、ACコードが邪魔。
スマホのアプリrpmというのがあって、回転中にiPhoneをターンテーブルに置くと
回転数が表示されますが、毎回これをやるのもどうかと思う・・・


大阪日本橋デジットを覗くと、60kHzの水晶があるのを見つけました(ちょっと高い)。
1000分周して60Hzのストロボができないかな・・・









60kHzの水晶、TC4011UBP、x5、x2分周が2回路入った74HC390二つと、LED点灯用にNPNトランジスタ(TTC004B)で作ってみました。
真ん中の穴は、電源SWが入るところ。












こんな風に光ります。
当初60Hz点滅ではうまくいかず、実際はx500分周の120HzでOKとなりました。
水晶に繋がる2個のコンデンサは、いろいろ試して180pFとしました。
60,000.6Hz(実測)できれいに発振しています。
青色超高輝度LED10mm(VFは3.3V)で50mA流しています(直列の抵抗は11オーム)。
放熱はなにも考慮していませんが、点滅時間は数秒なのでいいでしょう。
ケースは、タカチのLCS115シリーズのNi-H単四3本入るやつを使いました。


動画がupできるとは知らなんだ・・・
うまく表示できているか不明、かつ手ぶれで見にくいのも、ご容赦。
普段はiPhoneで孫の動画を取るぐらいですので。



このぐらいの起動時間なら、実用に耐えるでしょう?。
stopすると、30秒ぐらい回り続けていますが。

実は、既製品が存在するのを作ってから知りました。
オルトフォンとオーディオテクニカ製をネットで見つけました。
電池は共に1.5Vx2本なので、コンパクトです。
赤色と黄色のLEDなので、3Vの電池でいけるのでしょう。
でも、自分で作ったやつで光らせると楽しい・・・

では。

追加(R1.8.15):
ネットでいろいろ見ていたら、まだまだありましたよ。
allegro BAL-Storbeとか、ベルドリーム BD-STL115、
 マサトレーディング/エレクトロアートのSTL-1など・・・
STL-1は、内部の写真が公開されています。ICの型は見えませんが、
当方のと、ほぼ同じ構成!?
 マサトレーディング/エレクトロアート様:
決してパクったのではありません。偶然です。信じてくだせえ。
もし、ご気分を害されたのなら、連絡ください。削除致します故、よろしくお願いします。