2019年8月28日水曜日

ラスターGST-1

父親の実家を整理していて、こんなものを見つけました。








OTTO(今は亡き三洋電機製)のDDレコードプレイヤー、TP-1000に付いていた、ラスター製
GST-1というトーンアームです。(父親は三洋電機に勤めておりました)。
モーターの方はとっくに壊れて廃棄したものと思われます。
軽量級の高感度なアームのようで、眠らせておくには惜しいので、復活させてあげましょう。




アームベースの穴は、こんな形の切り欠きとなっています。
以前つくった、DP-5000TTアンプ用のレッドコンソールのベースに取り付けることにしました。
元々のアームベースは鉛入りの重っいやつで、乗っけるだけで固定はされていません。
2枚付属していましたが、SME3009とクラフトのAC-4000用の穴が既に開いていますので、
応用できません。



位置決めは現物あわせになりますので、こんなテンプレート(5mm厚のMDF2枚)
をつくりました(私は自分で云うのも何ですがとても慎重派です)。
GST-1の古いカタログには、有効長237mm、オーバーハング15mmとあります。
偶然、手持ちのオーディオクラフトAC-3000と同じデータでしたので、テンプレートを拝借。
studio kuroさんのHPで公開されていた、Audio Craft AC-400/4000/4400のALIGNMENT PROTRACTORを利用させていただいて、オーバーハングの調整をしたいと思います。
studio kuroさん、ありがとうございます。この場を借りて、お礼を申し上げます。

大阪森之宮のロイヤルホームセンターで、24mm厚パイン集成材を270x140mmにカットしてもらったので、加工・塗装をはじめたいと思います(カバ桜集成材よりちょっと、柔らかかったかな)。
ベースの取り付けは、M4の六角穴付きボルトでネジ止めします。




























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