電源トランスが到着しましたので、さっそく交換。
コンデンサを倍電圧用に追加して、Regulatorの調整に入ります。
Tr1のBaseに繋ぐ出力電圧調整用の抵抗を計算により56kと18kにしましたら、
+/-78Vぐらいになったので、このままでいいとしましょう。
MDのアイドリング電流を50mA超にセットして、電源ON!
大丈夫、今回は一発でセーフ(いつもはどこかTrを飛ばします)。
しかし、始動が早くなった印象は、やっぱり・・・ ない。
原点に戻って、位相制御を遅らせるディレー回路をキャンセルしましたら、
位相制御VRが1/2回転ぐらいまでなら、安定してロックするようになりました。
VRをさらに回しますと、ロックせず、なぜか回転がすこし速くなります(MD出力波形も正弦波ではなく、ぐにゃぐにゃ)。ロックするまで3-4秒ぐらいですから、我慢できるかな・・・
速度制御のみで(位相制御かけずに)、33回転あたりに留まるには、やっぱり7-8秒かかります。
特に初動がもたもたと嫌がります。ところが、位相制御をセットして、Startボタンを押してすぐに手動でターンテーブルに弾みを付けてやる(33rpmがどのくらいか習熟しています)と、ロックするのに2秒とかからないことがわかりました。最も、Stopボタンを押してもターンテーブルは延々と回り続けますので、結局手で止めているのですけどね。
当方のDP-80制御アンプは、Start/Stopに際しこの手動制御が必須です。まっ、いいか。
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