起動が遅いのと、スピンドル軸を指で持ち上げたり、逆回転してみたりした時に、
コツッとした引っかかりの感触があって気になるので、モーターの分解に挑戦です。
軸に嵌めてあった白い樹脂製の物体?(回転に抵抗を与えて、制御を安定にする働き?、とか
何かで読んだ)を外し、4本のビスを緩めて慎重に回転子を抜き取りました。
底部のベアリング鉄球にも、軸にもまったくオイルッ気がありませんが(もしかして、潤滑不要?)
軸のキズもないようなので、グリスアップすることにします。
近所のラジコンショップで仕入れたタミヤ製モリブデン入りグリスを、ベアリングが嵌まる軸のくぼみと、底の部分に米粒程、軸には、テクニクスのターンテーブル純正オイル(余分に購入しておいた)をすりすり塗りつけました。
あら、なんと起動がはやくなりましたよ。
以前は、プラッター単体だと自力で5秒ぐらいで定速に達しますが、AT666使用下では手助けしたくなっておりました(製作過程で、何度も指で回転に弾みをつける習慣が身につき、おかげで33rpm
がどのぐらいのスピードか習熟しました)。
グリスアップ後では半分に短縮しましたので、ひとまず成功、と致しましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿